2月26日(日) 伊予灘のメバル釣り


週末ごとの荒天続きのため メバル釣りが4回続けて中止になり

5度目の正直で ようやくメバル開幕戦。


そういえば秋のタチウオも開幕戦から3回続けて中止になるなど

今シーズンは天候に恵まれないことが多い。


久々のメバル釣りなので 早く勘を取り戻さないと。

釣り方は こんな感じ サビキで釣るメバル

目標は いつものように「束&尺」



寒波の影響で海水温が急に下がり、ここ数日食いが落ちているそうだ。


型狙いは朝しかチャンスがないようなので

取りこぼしなく 良型を釣りたいのだが…


他の方は 最初の流しから良型を連掛けしているというのに

なぜか私にはアタリすらない。


今季初のメバルがようやく釣れた。



27cm のクロメバル。


その後も ポツン ポツンと単発1匹ずつ。

潮が緩んでくるまでが勝負なので 残り時間は少ない。



結局朝の時合いで10匹ほどしか釣れなかった。

それも ほとんど中型。


ポイント小移動して 粘って追い食いさせるも



潮が緩んだせいか どうも型がねぇ


期待した朝の時合いが不発に終わった。

中型メインで20匹足らず・



ポイント大移動。



気を取り直して 釣り再開。

ブルブルッと追い食い成功して



いい感じの8連。


サバ皮が傷んだら ワームをセッティング



いつものみかんワームにも良型が連発


今日釣り上げたメバルは 口からよくベイトを吐く。

自然のエサ流れがあると メバルの活性は上がる。



肌色から白っぽいのが白アミ、透明なワームのようなノレソレ? それと何かの稚魚…


午後になって ようやくメバル釣りらしくなってきた。



スカスカだったクーラーも半分ほど埋まった。



どんな誘いをしているのですか?とよく聞かれるが

私のメバル釣りはサビキ釣りであっても基本的に誘いは一切行わず

底から一定のタナを切った状態で

竿先を1mmも動かさない釣り方。


底をとってから3mゆっくり誘い上げる釣り方をする方と

底をすぐに3m切って仕掛けを動かさない釣りをする方とでは

最終的な釣果の差は歴然。

後者の方が圧倒的に良型を多く釣ることができる。


誘い上げたら食ってきたという現象は

誘ってサビキの皮が動き、それに反応してメバルが食ってきたのではなく

誘った結果 メバルのタナに到達したから食ってきたと考えるべきではないか。


アタリが途切れると釣り人の性として どうしても底周辺を狙いたくなるものだが

そんな誘惑に負けず常に底を切った仕掛けを動かさない釣りを心がけることが

メバル大漁のキモなのである。



メバルはやはり凪に限る。



波の高さ 5mm

池のような海なのでメバルのアタリもよく分かる。



底周辺では小型のアカメバルがよく掛かるので



なるべく群れの上部の活性の高い個体に狙いを定める。


最終的には 尺に迫るような大型は出なかったが



200匹を超えたら蓋がしまらなくなる40Lクーラー すり切れ一杯。


最後に漁礁地帯の大物を狙ってみたが

時期尚早のようで不発。


潮もなくなり 終了〜



朝は どうなることかと思ったが

後半盛り返してなんとか挽回。



画像は まこと遊漁FBより


常に3mタナを切って竿先を動かさない釣りに徹したブラックジャックDr S氏は

ダントツの良型率で100匹超え。

他の方々も尺こそ出なかったものの メバルの数釣りを楽しまれたようで

開幕戦としては上出来。

やっぱりメバル釣りは楽しいね〜



本日の釣果 メバル 〜27cm 177匹